ネットワークカメラは、従来おのアナログ監視カメラや防犯カメラとは違い、LANやインターネットなどのIPネットワークを使ってライブの撮影画像や音声情報などをリモートから監視するためのツールです。
利用できるネットワークの種類は様々で、有線LANや無線LAN、PoEやインターネットなど多岐にわたりますが、複数のネットワークカメラを複数のPCモニターでライブ監視したり、複数の拠点を集中して複数チャネル統合ビデオ画像管理をしたり、監視カメラの撮影画像データの録画場所も目的に応じて柔軟な選択が可能になっています。
従来の監視カメラや防犯カメラは、録画装置もローカル(現地)におく必要がありましたが、ネットワークカメラは、ネットワーク接続できる場所であれば、多くの場合設置場所が自由選択です。
また以前は、ネットワークカメラの録画データはMJEPGやMPEG4などに限られ、膨大になり、録画するメディアやサーバー自体に大きな投資が必要でしたが、モーション画像検知録画やスケジュール録画、また動画フォーマットの進化H.264利用が可能になり、ハードディスクの低価格化も進み、、簡単なPCレベルでも最適な録画場所を選択して必要な分だけ録画し、Windows Media PlayerやReal Playerなど一般的な再生ソフトで簡単に再生確認もできる機能性に富んだシステム構築が可能になっています。 |